何やかんやで地球の最終兵器になっちゃった彼女がヤバい異星人に利用されそうになるのを学校の皆が頑張って止める。
X-Men アポカリプスに続編!? しかも時間軸はその直後。新キャスト更に続投は嬉しいけども。今回は旧作の問題児、ジーンがメイン……ということはついにあの『ファイナル・ディシジョン』のポジションの内容になるのか? 前作で収まり良かったのにアレを蒸し返して良いのか……サイモン・キンバーグという古株が監督というのは信頼できるけどなぜ今更? どうなるんだ!! 観てみたら個人的にはあっても無くても良かったような感じだ! あれだけの過程を経ても結局レイヴンとチャールズは分かり合えないなんて、力技でもぎ取ったハッピーエンドを蹴散らすバッドエンド。今回はむしろレイヴンの方が正しく思えるし。聖人チャールズはシリーズけじめにダメ人間になる。レイヴンの結末も私はショッキングで現実逃避している。エリックに至っては大切な人が殺される→闇堕ちの流れが恒例化。何回同じ過ちを繰り返すのか。なおかつ全体的に X-Men は活躍していない印象。主にジーン vs ジーン。展開は楽しいしジーン無双はかっちょいいけども某クイックシルバーを凌ぐ激アツアクションは記憶に無く……今回はそういうコンセプトじゃないのかもしれないが。マグニートーの技は変わらず美しい、それは本当に感激した。列車のシーンね。なんてグダグダ言ってみたけど、あの! あのラストがあれば他はもう何もいらない。この光景を見たくてずっとずっと追っていたようなもん。この最後が待っていてよかった……。