昔の敵の復讐に気をつけてたら恋人を攫われて連続爆破事件に巻き込まれる。
一作目を観たので二作目を。ここに来てジャッキー・チェン映画に足りなかったものゴリゴリにぶっ込まれて大喜び。そう、爆発。YES爆発。やっぱり爆発が無いと始まらない。メインが爆破予告犯だからここぞとばかりに大爆発で楽しい。 前回の敵が引き続き出たり、中盤からの悪役にも目新しさと言うかカリスマ性は無かったけどチェンでお腹いっぱいだからまあいいか。アクションに興奮してばっかりだけどやっぱりアクションが凄い。公園ファイトと工場ファイトかなあ。発語障害の敵はインパクト大、ブル○ス・リーイズムを感じる奇声とキレキレの立ち回りがえぐい。ボスより魅力的。やっぱり男は小さい方が強いのか。にしても火は危ない危ない。あの手でペシペシ投げるちっさい爆弾とか、どう撮ってんだか分からないけどヒヤヒヤしてしまうわぁ。燃えてるしね普通に。楽しいから良いけども。恋人も参戦してて楽しい。そしてエンディングでかつて無いほどチェン怪我してなかった? いや、血は写しちゃダメよ! 心配心配。でもそのままで行こう。 序盤は流石に恋人が気の毒で気の毒で……自分だったら立ち直れないレベル。でもちょっと待って、「私が欲しいのは強さじゃなくて、優しさよ」この強さは魅力じゃない? 会ってくれなくても自分がちょっと危なくなったら絶対負けないチェンが来て必ず助けてくれるって……凄くない? とか考えたらいけない。今回はロマンス要素がちょい増しな感じで、終始恋人を軸にチェンが翻弄される。爆破予告と恋人がメインな印象。 展開は途中で脳死になりそうだったけどアクションシーンが来ると「お、来た来た」と目が覚めるような。何でだろう。終盤の工場ファイトからはだいぶ楽しかったのでガッツリ観られた。からの大爆発、これこれ。これがあれば十分よ……。