地味にジャッキー・チェン映画そんなに観てないのでBSで観てみる。面白いなー。ファミリー映画として文句なしのユーモア溢れるコメディ・アクション。悪役も程良くとぼけてて楽しい、何よりプライベート側のミッションがだいぶ楽しい。平和で幸せな家庭を築くためにジャッキーは自分の正体をひた隠しにするが、そのせいでクセの強い子供たちが全然懐いてくれない。パッとしない男としてナメ腐られる。でも子供たちはみんな可愛いので憎めない感じも良い。悪い子ではないんだよな。 シングルマザーが家を空けている間の子守のターンもギャグしっぱなしで面白い。アクションも小道具を使った見せ方が上手い。無駄のない無駄な動きが良い。ハンサム大学生ラリー、すごく見覚えがあると思ったら思い出した、燃やしカッターのアレックスだ!(別作品)いや驚いた。冒頭に出た注意文はどこの部分のことを言ってるのか分からないけど何となく一部だけ早送り映像って何故か不安になるな。 例のエンドクレジットのNGシーン集は嬉しかった、最後までサービス精神たっぷり。チープだがずっと楽しい。タイトルは邦題の方が途中から意味が通って面白い。